国際運転免許証
国際運転免許証はあると安心
国際運転免許証があると、オーストラリアに到着してすぐにでも車を運転することができるので、便利です。近くの運転免許センターで2350円で取得することができます。
私は到着後すぐに車を運転するということはなく、現地でQLD州の運転免許証取得を申請したので、国際運転免許証は結局使うことがありませんでした。しかしながら取得費用は高くないので、念のため用意しておくと安心だと思います。
国際免許証は絶対的なものではない
確かに、国際運転免許証の有効期限は発行から1年間です。
しかしそれは、日本が発行した国際運転免許証自体の期限が1年間なだけであって、受け入れ国であるオーストラリア側が必ずしも、期限の1年間を認めているわけではないという事です。
以下クイーンズランド州での海外の運転免許証の効力についてについての記述です。
“your authority to drive in Queensland on your overseas licence has been withdrawn because you are not an Australian citizen, but you were given a resident visa before you starting living in Queensland and you’ve now been living in Queensland for 3 months”
「オーストラリア市民でなく、しかしQLD居住開始前に居住ビザを取得し、現在3カ月以上QLDに居住している場合、国際運転免許証は無効となる」
とあります。
ワーキングホリデービザは基本的に居住ビザではないはずなので、この文章通りだとすると、3カ月以上滞在しても国際運転免許証は有効だと解釈できます。
しかしながら、知人が運転中に警察官に尋ねられた際に国際運転免許証を見せた所、免許証として認められなかったようです。
理不尽なようですが、オーストラリアの警察官が、国際運転免許証を免許証として認識していなければ、こちらが無免許で運転していると見做されてしまいます。
国際運転免許証の取得はお勧めしますが、現地に到着したら、すぐに現地の運転免許証の取得もお勧めします。現地の運転免許証は身分証明などにも使えるので便利です。
現地の運転免許証の取得方法については、このページで詳しく説明しています。