ワーキングホリデーとは

外国人と日本人の交流写真。

ワーキングホリデーの概要

このサイトにたどり着いた方々は「海外で働きたい」「海外で生活したい」「英語を学びたい」そんな思いをお持ちではないでしょうか。

まさにそんな海外志向の方々の為に用意された制度があります。

それが、ワーキングホリデー制度です。

 

通常、海外に行く場合は主に「観光ビザ」と「学生ビザ」が発行されますが、基本的にどちらのビザでも、海外で就労することは認められていません。これは、観光ビザの目的はあくまで「観光」であり、学生ビザの目的は海外での「学業」を積むことだからです。そして「就労ビザ」はその名の通り就労を目的としたビザですが、スポンサーや特殊技能がある人が対象となるため、ハードルがとても高いです。

 

しかしワーキングホリデーを利用しますと、「18歳~30歳の青年」という条件付きで、特別な審査やスポンサーも必要なく、海外でのほぼ自由な就労が認められます。

ワーキングホリデーとは相手国の文化や一般的な生活様式を理解する事が目的とされた制度で、その名の通り「仕事」が許可された「休暇」とされています。その為、細かい制限などは殆どなく、仕事でも旅行でも勉強でも自由に楽しむことができます。日本に戻ってきて異文化理解の報告書を書け、何ていう宿題は一切ありませんのでご安心ください。

主なビザまとめ

  • 観光ビザ…主に海外での観光用のビザ。通常就労は認められない。
  • 学生ビザ…海外で学校に通う場合に用いられるビザ。通常就労は認められない。国によってはアルバイト程度なら可。
  • 就労ビザ…海外で就労するためのビザ。ただしスポンサーが必要になったり、特殊技能を持つ人でないと発行されづらかったりと、ハードルが高い。
  • ワーキングホリデービザ…18歳~30歳の青年の海外での就労、旅行を認められる。

ワーホリ滞在先としてのオーストラリア

オーストラリアは日本人がワーキングホリデーに選ぶ国で第1位です!

これには理由がいくつもあります。

最低賃金が世界トップクラス

まず最低賃金が世界トップレベルで高い事です。

2018年の最低時給は昨年よりもさらに上がり、A$18.93(日本円で1500円)!

さらにカジュアルジョブと呼ばれる、ファームや洗車などの仕事(天候によって労働時間が不規則な職)の場合は、そこに25%上乗せされ、最低時給$23.66にもなります‼(1ドル80円として1900円

公用語が英語、人種のるつぼ

そして公用語が英語だという事!

この事で、世界中からオーストラリアに出稼ぎにやってきます。

アメリカはトランプ大統領の政策などで移民に寛容な国ではなくなっていますが、オーストラリアはまだまだ移民を必要としていて、仕事があります。

その為英語がそれほど得意でない人もたくさん働いています。義務教育で英語を学んできた私たち日本人ならば十分働ける環境です。

治安が良い

IEPによる調査「世界平和指数ランキング」Global Peace Index 2018によると、オーストラリアの治安の良さは163カ国中13位! 日本の9位と殆ど変わらない結果となっています。

勿論どこの国も同様に危ない地域というものは存在します。海外では自分が旅行者であるという意識を忘れずに楽しみましょう。